ふたたびブログ

いろんなものを書きます

健全も不健全も健全な肉体に宿る

 私はわりと、四六時中妙なことを考えていておかしな方向からトンチキな発想をひゅーん!と投げ込むタイプ、になると思うのだが(同じことをやっていると飽きるとも言う)、それでもアイディアの出ないときは出ないのだなと思う昨今である。

 出ないときに出ないだけである。断じて年齢のせいにしてなるものか。年齢に応じて、出るまでのプロセスとか引き出しの手入れの仕方とかは違いがあるだろうが、ある一定の年齢になったら何も出てこなくなるというわけではない。と思いたい。それだけが我が人生において最大の恐怖である。ひとりで死ぬのはどうでもいい。どうせ死んだら分からないし。三日以内に見つかればいい(弟に悪いので)。ちかごろはコレが口癖である。

 あたりまえに寝る、食べる、休む、食べる、ちょっと動く、食べる、が循環してようやく頭も回ってこようというもの。寝る間も惜しんで食欲を犠牲にしてもろくなものは生まれない。そうつくづく実感する。実感している。つまりろくでもないブログ記事を更新していないで寝たほうが良いのである。そうしよう。

 まったく、このところ寝ても覚めても同じ人のことばかり考えている。ふとした時に頭をよぎる。メールの文章はおかしくなかったかしら、お返事はすぐに返ってくるかしら、どきどきしてそわそわして落ち着かない。もしかして、コレって……! クライアントである。仕事とはときに、ビジネスメールでオブラートに包んだレスバトルを繰り広げることである。そんなわけがあるか。言語を生み出す機能がイカレている。今日は眠ろう。